福岡県で開かれている世界水泳女子3メートル板飛び込みの決勝で、米子市出身の三上紗也加選手が7位になり、来年のパリ五輪日本代表に内定しました。

福岡県で開かれている世界水泳選手権、21日に女子3メートル板飛び込みの決勝に進出した米子市出身の三上紗也加選手(22)は、5回飛んだ合計点で順位が決まる試技で、水しぶきがほとんど上がらない入水、「ノースプラッシュ」を2本目まできめ、首位をキープ。

地元米子市では、水泳関係者など約30人が集まり、三上選手の戦いにエールを送りました。

しかし3本目以降は入水が乱れ得点を伸ばせず、三上選手は決勝12人中7位の成績でした。

米子市出身 三上紗也加選手:
「メダルが欲しかったので悔しいです。(パリ五輪へ向け)もっと練習して悔いの残らない試合をしたい」

本人の目指す目標には届きませんでしたが、この結果来年のパリ五輪日本代表に内定した三上選手、今後の成長が期待されます。